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Secure Back-サブスクリプションについて-(FAQ(購入後))

Secure Back-サブスクリプションについて-(FAQ(購入後))

Q03. Secure Back 4 からSecure Back への切り替え手順

Secure Back 4 から Secure Back へご契約を切り替えられた場合は以下の手順で Secure Back へ切り替えをしてください。

アップデータ社にてライセンス管理コンソール上で切替処理が完了していない場合、以下の切り替え処理は正しく動作しません。ご注意ください。

Secure Back への切り替え手順

事前準備:Secure Back Manager のバージョンが4.4.7.3より前のバージョンが表示されている場合は、必ず最新版へアップデートしてから切り替えしてください。

Secure Back Manager のアップデート手順はこちら
アップデート手順



1. 『SecureBackLicenseUpdater.zip』をダウンロードします。

『SecureBackLicenseUpdater.zip』は以下よりダウンロードできます。

SecureBackLicenseUpdater.zip

zipファイルのダウンロードが完了後、ファイルを解凍し展開してください。



2. Secure Back License Updater を実行します

展開したzipファイルにある「SecureBackLicenseUpdater.exe」を実行します。
「SecureBackLicenseUpdater.exe」を実行すると、SecureBackLicenseUpdaterの画面が起動します。



3. 「ライセンスをアップデートする」ボタンをクリックします。

「ライセンスをアップデートする」ボタンをクリックすると Secure Back への移行が開始されます。











移行処理が完了後、 SecureBackLicenseUpdater は自動で終了します。
エラーが発生した場合はサポートデスク※1までご連絡ください。



4. Secure Back への切り替わり確認

【ロゴの確認】

Secure Back Manager を起動します。
ログイン画面・Secure Back Manager の管理画面のロゴが「Secure Back 4 」から「Secure Back」に変わっていることを確認してください。




【ライセンス情報の確認】

Secure Back Manager のヘルプ画面にある「ライセンス情報」の内容で以下の点をご確認ください。

  • 「製品名」が「Secure Back」と表示されていること
  • 「サブスクリプション期限」がご契約期限日になっていること





Secure Back への切り替え作業は以上です。
クライアントPC、クライアントServer側での設定作業は不要です。

※1 正常に切り替えができなかった場合は弊社サポート窓口までご連絡ください。

アップデータ株式会社
サポート窓口 : 0120-128-256
E-mail : support@updata.co.jp

Secure Back-リストア関連について-(FAQ(購入後))

Secure Back-リストア関連について-(FAQ(購入後))

Q09.Thunderbird のリストア⽅法

受信トレイが壊れてしまった場合やメールが消えてしまった場合に復旧させる⼿順の説明です。

1. データ保存場所を調べます。
[ツール]→[アカウント設定]を開き、[サーバ設定]→[メッセージの保存先]を確認します。

2. SecureBackClient アイコンを右クリックして、[リストア]を選択します。

3. [Thunderbird] → [最新] → [mail] → [標準フォルダ] → [Profiles] → [{任意の
英数字}] → [Mail] を開きリストアしたいデータを選択します。
※今回は Thunderbird 上で「受信トレイ」に格納されているデータをリストアします。

[Local Folders]の中の「Inbox.msf」「Inbox」を選択してリストアします。
※Outlook や Outlook Express 同様メール 1 通単位でのリストアはできません。

リストア先フォルダ(データを戻す場所)を選択する画⾯が表⽰されますので、⼗分な空き領域のある場所を選択し、[OK]をクリックします。
今回はローカルディスク(C)を選択します。

ポイント!!
今回の Thunderbird の構造とメッセージ保存先は以下のようになっています。


%APPDATA%\Thunderbird\Profiles\xxxxxxxx.default または default-release\Mail\.gmail.com
%APPDATA% は、C:\Users\<username>\AppData\Roaming\ フォルダーの省略形です。<username> の部分は Windows のユーザーアカウント名になります。
※ 「xxxxxxxx.default」、「 default-release 」はご利用されている環境により異なります。両方存在する場合はMailフォルダーの下にリストアする予定のフォルダーが存在する方を選択してください。

受信トレイが「Inbox」、そのサブフォルダが Inbox.sbd フォルダ内の「HOGEHOGE」と「STOCK」
です。

4. リストアデータをメッセージの保存先に存在しているデータと置き換えます。

以上で作業は終了です。

ポイント!!

Thunderbird を終了させた状態でファイル名を指定して実⾏から「thunderbird.exe -p」
と⼊⼒して実⾏するとプロファイル管理画⾯が表⽰されます。
⼿順 3 のリストアの際に{任意の英数字}フォルダをリストアしておき、このフォルダを新規プロファイルに指定することも可能です。

Secure Back-バックアップ関連について-(FAQ(購入後))

Secure Back-バックアップ関連について-(FAQ(購入後))

Q15.タスクトレイアイコンの色について

Secure Back Client for PCをインストールしている場合、タスクトレイのアイコンで動作状態を確認できます。

タスクトレイとは

タスクトレイはタスクバーの右端に表示される領域です。


このタスクバーに表示されるアイコンをタスクトレイアイコンと言います。

タスクトレイアイコンはをクリックすると隠れているアイコンが表示されます。

Secure Back Clientをインストールすると、このタスクトレイにアイコンが表示されます。
※ Secure Back Clientが起動していない場合、タスクトレイのアイコンは表示されません。




Secure Back Client アイコンのパターン

灰色に赤色逆三角形マークが点灯

初期設定時:起動処理を実行中、リストア画面起動中

起動処理を実行中やリストア画面起動中でない場合に上記アイコンが表示されている場合、
システム管理者へお問い合わせください。


青色を常時点灯

バックアップ待機中:通常の待機状態


青色と緑色を交互に点灯

フォルダスキャン中:処理実行準備のためにバックアップ元のフォルダをスキャン中


青色と黄色を交互に点灯

バックアップ中:変化のあったファイルのバックアップを実行・ログファイルを転送中


青色と灰色を交互に点灯

一時的に動作を停止:レジューム待機中、バックアップ保留中、リトライ待機中


緑色を常時点灯

アイドルバックアップ停止:アイドルタイムバックアップ停止中

Secure Back-Secure Back Manager 関連について-(FAQ(購入後))

Secure Back-Secure Back Manager 関連について-(FAQ(購入後))

Q01. Secure Back Manager のメール通知機能について

メール送信設定
メール送信条件
メールサンプル

 

メール送信設定

管理者へのメール通知は、Secure Back Manager へアクセス頂き、
システム管理>メール送信設定から行えます。

メール送信設定 ①は送信用のメールアドレス
②は受信用のメールアドレス(複数可)となっております。

最後に【設定を保存】ボタンを押します。

※必ず保存してから【送信テスト】ボタンを押してください。
内容が保存されておらず、メールが送信されません。

【送信テスト】ボタンより、内容が送信されるかお試しください。
設定を行いますと、メールが自動送信されるようになります。

メール送信条件

以下の要件がある場合にのみ送信されます。
※毎日送信されるわけではありませんので、ご注意ください。

送信される情報は下記の通りです。

・10日以上ログインしていないユーザーの通知
・バックアップ先容量不足通知
・申請承認・拒否の通知
・前日に未転送ファイルがあるユーザーの通知

メールサンプル

前日に未転送ファイルがあるユーザーの通知

10日以上ログインしていないユーザーの通知
メール送信設定:10日間以上ログインしていないユーザー

申請承認・拒否の通知
メール送信設定:ユーザーの申請

Secure Back-バックアップ関連について-(FAQ(購入後))

Secure Back-バックアップ関連について-(FAQ(購入後))

Q14.バックアップ先容量が足りなくなった時の対策

バックアップ先の容量が足りなくなった場合、バックアップ設定を見直し、バックアップ先にある世代ファイルを削除する必要があります。
こちらを行わないと、バックアップ先の容量が逼迫しバックアップが取れなくなる可能性があります。

■ バックアップ設定を見直す

こちらはQ12.バックアップモードとレプリケーションモードを参考にバックアップ設定を変更してください。

■ バックアップ先から直接、不要なファイルを削除する

Secure Back Manager からバックアップ先のデータの保存先を確認することができます。
下図の例では「User1 」というユーザーの保存先は「D:¥RI¥U¥0001 」となります。

また、このフォルダの配下には以下フォルダがあります。
DT(デスクトップ)、
MD(マイドキュメント)、
OE (Outlook Express )、
OL (Outlook )、
WM(Windows メール)、
WL(Windows Live メール)、
TB(Thunderbird )、
BK(Becky !)、
IE (Internet Explorer)、
FF(Firefox )、
LD(任意のフォルダ)、

※設定を行っていない場合、フォルダは作成されません。

そして、各フォルダ以下に
00(最新)、
01(1世代)、
02(2世代)、
03(3世代)、
・・・、
と世代ファイルが作成されますので、この中から不要なファイルの削除を行ってください。

■ 使用していない世代ファイルを定期的に削除する

Secure Back の「世代データ削除と移動」を設定することにより、
一定期間更新をしていない世代ファイルを定期的に削除することができます。

Secure Back Manager よりバックアップ設定 バックアップのコピーと削除 世代データの削除と移動を選択します。


この機能を利用する場合は、有効にしてください。


対象ユーザーを選択することができます。


除外するファイルまたはフォルダを選択することができます。


削除実行日を基準に経過したファイルを削除します。


削除対象の世代を指定します。


削除実行日を指定します。

下記の設定を行った場合

クリーンアップ対象の世代ファイルの経過日:3日以上を対象
クリーンアップ対象の世代数:2世代以上
スケジュール:月次 20日(毎月20日に世代ファイルの削除を実行)
実行時間:12:00

削除対象のファイルは以下の通りになります。

Secure Back-バックアップ関連について-(FAQ(購入後))

Secure Back-バックアップ関連について-(FAQ(購入後))

Q13.エラー発生時の調査について

■ Secure Back Manager からのバックアップログの取得

Secure Back Manager を起動し、ログ管理を選択します。

左側で対象のユーザーを選択し、期間指定に事象が発生してから概ね1週間の日付を入力し[検索]を押下します。
※ 本日のログからは抽出できません。前日までのログが対象となります。

検索が完了したら、生ログ を押下します。

テキストファイルが作成されますので、こちらを下記サポートフォームより弊社のサポート宛までお送りください。
サポートフォームはこちら

■ サーバーから直接バックアップログを取得

Secure Back Manager のユーザ設定画面にユーザフォルダが表示されています。
下図の例では、User1 のユーザフォルダは「 0001 」となります。

ユーザフォルダを確認したらサーバ側のログフォルダを参照します。
ユーザフォルダが 0001 であれば「 D:¥RI¥LOG¥U¥0001 」にファイルが存在します。
こちらのフォルダを圧縮し、下記サポートフォームよりお送りください。
サポートフォームはこちら

FAQ(購入後)

FAQ(購入後)

Q04. レプリケーション動作

・バックアップ先から削除しない

バックアップ元からファイルを削除した時、バックアップ先は世代進行せずに最新に残したままにします。

メリット
・世代保存を設定しない場合でも、誤削除したファイルが最新からリストアすることができます。
※注意点
・削除したファイルがバックアップ先に残り続けるため、バックアップ先の容量が増えます。

・バックアップ先からも削除する(世代を残す)

バックアップ元からファイルを削除した時、バックアップ先は世代進行させて最新には残りません。

メリット
・誤削除したファイルは世代からリストアできます。
※注意点
・世代保存を設定しないと、削除したファイルがリストアできません。
・削除後もバックアップ先にファイルが残り続けるため、バックアップ先の容量が増えます。

・バックアップ先からも削除する(世代を残さない)

バックアップ元からファイルを削除した時、バックアップ先からもファイルを削除します。

メリット
・バックアップ先からも削除を行うので不要なファイルが残りません。
・バックアップ先の容量を抑えることができます。
※注意点
・誤削除した場合、リストアすることができません。

Secure Back-バックアップ関連について-(FAQ(購入後))

Secure Back-バックアップ関連について-(FAQ(購入後))

Q12. バックアップモードとレプリケーションモード

  1. ・バックアップモード
  2. バックアップ元からファイルを削除した時、バックアップ先は世代進行せずに最新に残したままにします。
  3. メリット
  4. ・バックアップの世代数を0に設定した場合でも、誤削除したファイルが最新からリストアすることができます。
  5. ※注意点
  6. ・削除したファイルがバックアップ先に残り続けるため、バックアップ先の容量が増えます。
  7. ・最新のフォルダに削除したファイルも含まれているため、オートリストア時に不要なファイルもリストアしてしまいます。
  8. ・レプリケーションモード(世代を残す)
  9. バックアップ元からファイルを削除した時、バックアップ先は世代進行させて最新には残りません。
  10. メリット
  11. ・誤削除したファイルは世代からリストアできます。
  12. ・オートリストア時に直近のファイルのみリストアできます。
  13. ※注意点
  14. バックアップの世代数を1以上に設定をしないと、削除したファイルをリストアできません。
  15. 削除後もバックアップ先にファイルが残り続けるため、バックアップ先の容量が増えます。
  16. ・レプリケーションモード(世代を残さない)
  17. バックアップ元からファイルを削除した時、バックアップ先からもファイルを削除します。
  18. メリット
  19. ・バックアップ先からも削除を行うので不要なファイルが残りません。
  20. ・バックアップ先の容量を抑えることができます。
  21. ※注意点
  22. ・誤削除したファイルはリストアできません。

 

モード設定を変更する場合

バックアップ設定画面の拡張設定を表示をクリックします。


 

画面を真ん中位までスクロールすると項目があります。

FAQ(購入後)

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Q02. サブスクリプションの有効期限切れのメール通知

サービス継続中はメール通知されません。
解約のお申し込みがあった際に以下のタイミングで通知メールを送信します。

前々月1日
前月1日
当月1日
14日前
7日前
3日前
1日前

例)月額サブスクリプションで前月末に解約依頼すると、当月の14日、7日、3日、1日前に通知メール送信

Secure Back-サブスクリプションについて-(FAQ(購入後))

Secure Back-サブスクリプションについて-(FAQ(購入後))

Q02. サブスクリプションの有効期限切れのメール通知

自動更新中のお客様には、月額・年額に関わらず有効期限の通知メールは送信されません。
解約のお申し込みがあった際は期限日から遡った以下のタイミングで通知メールを送信します。

90 日前
60 日前
30 日前
14 日前
7 日前
3 日前
1 日前

例)月額サブスクリプションで前月末に解約依頼すると、当月の14日、7日、3日、1日前に通知メール送信

Secure Back-サブスクリプションについて-(FAQ(購入後))

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FAQ(購入後)

FAQ(購入後)

FAQ(購入後)

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Q01. Plus製品(AirBack Plus for PC / Server) のバックアップ設定について

Plus for PC または Plus for Server の初回バックアップ設定は、クラウドバックアップ設定とローカルバックアップ設定をそれぞれ設定できます。
クラウドまたはローカルどちらかの設定のみでも運用可能です。

(例)ローカルを設定なし、クラウドのみ設定の場合

ローカルのバックアップ元は何も設定せず [次へ]

ローカルのバックアップ先も何も設定せず [次へ]

クラウドのバックアップ元は設定をいれて [次へ]

Secure Back-インストールについて-(FAQ(購入後))

Secure Back-インストールについて-(FAQ(購入後))

Q11. Secure Back Managerのアップデート手順

バックアップサーバがインターネットに接続している場合には、Secure Back Managerのアップデートファイルがリリースされると、中メニューに自動的に[アップデート]ボタンが表示されます。
※Secure Back Managerへアクセスする方法は下記参照
Q10.Secure Back Manager にアクセスする

1. 「アップデート」ボタンをクリックします。

Secure Back 4 よくある質問:Secure Back Managerのアップデート手順1

2. アップデートの進行中はメッセージが画面に表示されます。

Secure Back 4 よくある質問:Secure Back Managerのアップデート手順2

3. アップデートが完了すると、以下の画面表示に切り替わり、5秒経過後自動的にSecure Back Managerの起動画面に戻ります。

Secure Back 4 よくある質問:Secure Back Managerのアップデート手順3

4. アップデートが完了すると、Secure Back Clientも自動でアップデートされます。
※PC側に特に表示は出ませんが、手動操作は不要です。

インターネット未接続時のアップデート

1. アップデータダウンロードサイトにアクセスし、ライセンスキーとメールアドレスでログインします。

アップデータダウンロードサイト

Secure Back 4 よくある質問:Secure Back Managerのアップデート手順4

 

2. アップデータをダウンロードします。

Secure Back 4 よくある質問:Secure Back Managerのアップデート手順5

3. Secure Back Manager→システム管理→システム制御画面を開き、[参照]ボタンをクリックし、表示されるファイル選択ダイアログからアップデートファイルを選択します。
※ zipファイルを解凍せずに読み込んでください。

Secure Back 4 よくある質問:Secure Back Managerのアップデート手順6

4. 「アップデートを実行」ボタンをクリックします。インターネット接続時のアップデート同様Secure Back Managerがアップデート実行中の画面になり、ログイン画面に戻ればアップデート完了です。

Secure Back-リストア関連について-(FAQ(購入後))

Secure Back-リストア関連について-(FAQ(購入後))

Q08.Outlook2016のオートリストア方法

Outlook2016のバックアップデータを、PC入れ替えの際にOutlook2016へオートリストアする方法を紹介します。

1. プロファイルの作成

オートリストア前の事前準備として、コントロールパネルからプロファイルを作成します。
赤枠内の項目をクリックします。

Outlook2016のオートリストア方法1

Outlook2016のオートリストア方法2

「追加」をクリックします。

Outlook2016のオートリストア方法3

「Outlook」と入力してOKをクリックします。

Outlook2016のオートリストア方法4

2. メールアドレスの作成

再度コントロールパネルから「Mail」を選択し、「電子メールアカウント」をクリックします。
Outlook2016のオートリストア方法5

「自分の電子メールやその他のサービスを使うための設定をする」を選択して[次へ]をクリックします。

Outlook2016のオートリストア方法6

「POPまたはIMAP」を選択して[次へ]をクリックします。

Outlook2016のオートリストア方法7

電子メールアドレスのみ正しいアドレスを入力したらその他の項目はダミーでよいです。
「[次へ]ボタンをクリックしたらアカウントの設定をテストする」項目のチェックを外し[次へ]をクリックします。

Outlook2016のオートリストア方法8

ポイント!!

Outlook2010ではpstファイルの名前が「電子メールアドレス.pst」となるため、電子メールアドレスだけは正しい情報を入力しOutlookデータファイルを作成しておきます。

3. メールアドレスの削除

Outlookデータファイルが作成されたら、メールアドレスは削除します。
Outlook2016のオートリストア方法9

Outlook2016のオートリストア方法10

4. データのリストア

Secure Back Clientを起動すると、初回起動であればログインダイアログが表示されますので、ID・パスワード・IPアドレスを入力してログインすると以下のダイアログが表示されます。
Outlookにチェックを入れて[リストア]をクリックします。
Outlook2016のオートリストア方法11

[はい]を選択します。

Outlook2016のオートリストア方法12

リストアが完了すると表示されるので[OK]をクリックします。

Outlook2016のオートリストア方法13

5. メッセージ配信場所の選択

オートリストア完了後、Outlookを開きアカウント設定を開くと、メッセージの配信場所が空欄になっていますので、[フォルダーの変更]をクリックします。
Outlook2016のオートリストア方法14

本来は「受信トレイ」を選択したいのですが、配下にフォルダーが存在する場合は最下層のフォルダーのみ選択可能なので一旦最下層フォルダーを選択します。

Outlook2016のオートリストア方法15

※ 左側に[+]や[-]が付かないフォルダーを選択します
※ 図のフォルダー構造の場合「test01」か「test03」が選択可能です。

メッセージの配信場所が表示されたら再度[フォルダーの変更]をクリックします。

Outlook2016のオートリストア方法16

今度は「受信トレイ」を選択することが可能です。

Outlook2016のオートリストア方法17

メッセージの配信場所が「受信トレイ」となったことを確認します。

Outlook2016のオートリストア方法18

設定完了後、送受信を行うと下記のようにパスワードが空の状態のダイアログが表示されますので、パスワードを入力し[パスワードをパスワード一覧に保存する]にチェックを入れたら、[OK]をクリックします。

Outlook2016のオートリストア方法19

FAQ(購入後)

FAQ(購入後)

Q14. バックアップ先容量が足りなくなった時の対策

バックアップ先の空き容量が少なくなってきた時は、設定を見直して不要なデータを削除することが有効です。
例えば、バックアップ元のa.txtが削除された時、バックアップ先からは削除しない設定だといつまでも残り続けますので容量圧迫の原因となります。
 

1, 削除方式設定を確認します。
「バックアップ先からは削除しない」になっている場合は削除する設定に変更します。
※ バックアップ元毎に設定を変更してください。

このように変更することで下図のように、削除されたファイルは世代1に移動するようになります。

※ リアルタイムではオートコンプリータ、スケジュールではスケジュール時刻のタイミングで移動が開始されます。
 

2, 世代データを削除します。

【パターン1】
リストアツールから世代1のデータを選択して削除
リストアツールを起動して「1世代前」を選択して不要なデータを削除します。

【パターン2】
バックアップ先フォルダから直接削除
例 バックアップ先がEドライブの場合バックアップ先フォルダはこのようになっています。
PC版 E:\RI\ユーザ名\DT ※DTはデスクトップ
FS版 E:\RI\$AFS\SP ※SPは共有フォルダ、LDはローカルディスク
 
00:最新、 01:1世代前 ですので、01フォルダをフォルダごと削除します。
 
【パターン3】
世代定期削除機能による削除
定期スケジュールで世代を全て削除する機能にチェックを入れて削除する方法です。
※最新のみを残して世代を消す方法です。
 
PC版 オプション → パフォーマンス設定画面
FS版 オプション → 共通設定画面

FAQ(購入後)

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Q13. シャットダウンバックアップの流れ

1, シャットダウンバックアップを開始する時はこちらの画面が表示されますので、
「キャンセル」をクリックしてください。

※ キャンセルを押さなくても約1分経過でデスクトップ画面に戻ります

2, バックアップを行う場合は、「バックアップ完了後に再起動」または「バックアップ完了後に終了」をクリックます。
※ バックアップを行わない場合は「すぐに終了」または「すくに再起動」をクリックます。
※ 何も押さずに30秒経過すると自動で「バックアップ完了後に終了」が選択されます。

シークレットフォルダー(FAQ(購入後))

シークレットフォルダー(FAQ(購入後))

Q02. シークレットフォルダーのバックアップについて

シークレットフォルダーのバックアップ方法は Air Back 2 【 Pro版 】 を使用して取ることができます。

■ パターン1 イメージバックアップ

CDまたはUSBメモリに起動メディアを作成し、コンピュータを再起動時に起動メディアを使用してWindowsを丸ごとバックアップする方法です。
※ Windowsを起動した状態でイメージを取ることはできません

イメージバックアップの手順書はこちらです。
※ 起動メディアの作成手順はAir Back 2のマニュアルをご覧ください。

■ パターン2 ファイルバックアップ

Air Back 2のバックアップ元設定画面で「シークレットフォルダー」を選択してファイルのみをバックアップする方法です。
イメージバックアップに比べ、バックアップ容量が小さくなります。

※ 画面は Air Back 2 Pro for PC のものです

FAQ(購入後)

FAQ(購入後)

Q03. WindowsLiveメールリストア手順

■ パターン1

Air Backからリストアしたデータをインポートする

1, Air Backの「リストア」画面を開き、Windows Live メールをリストアします。

リストア先は「一時フォルダに戻す」を選択します。

暗号/圧縮をかけていない場合

バックアップ先のデータをそのまま使用することができます。
例として、Eドライブにバックアップを取る設定にしていた場合のデータ保存先はこちらです。
E:\RI\ユーザ名\WL\00\mail
手順2のインポートで直接このフォルダを指定可能です。

2, Windows Live メールを開き、左上のメニューから「メッセージのインポート」を選択します。

3,「Windows Live メール」を選択します。

4, リストアしたデータを選択します。

手順1でリストア先に指定した場所の中に
Windows Live Mail フォルダが作成されるので、その中の「mail」フォルダを選択します。
暗号/圧縮をかけない設定の場合は、バックアップ先の「mail」フォルダ選択でも構いません。

5, すべてのフォルダーか選択されたフォルダーを選択します。

6, インポートが完了するとこちらが表示されます。

Windows Live メールを起動すると「インポートされたフォルダー」が追加されていますので、クリックして中身を確認してください。

■ パターン2

Windows Live メールのデータ保存場所を直接置き換える(上級者向け)

1, Windows Live メールのデータ保存場所フォルダをリネームします。

※ Windows Live メールは終了してください。
C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\Microsoft\Windows Live Mail フォルダを
「Windows Live Mail.bak」とします。

2, パターン1でリストアした「mail」フォルダを「Windows Live Mail」にリネームしたら、
C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\Microsoft フォルダ内にコピーまたは移動します。

■ アドレス帳のリストア

1. Air Backから、メール本文のリストア同様、一時フォルダにリストアを行います。

リストア先にはこちらのフォルダが作成されます。

「address」を開くとこちらのフォルダが存在します。

2. アドレス帳保存フォルダにリストアデータを上書きします。

※ Windows Live メールは終了してください。

アドレス帳保存フォルダはこちらです。
C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\Microsoft\Windows Live\Contacts\Default
リストアした「address」内のフォルダを、アドレス帳保存フォルダ内に上書きします。

FAQ(購入後)

FAQ(購入後)

Q02. Outlookリストア手順

■ パターン1

Air Backからリストアしたデータをインポートする

1, Air Backの「リストア」画面を開き、Outlookをリストアします。

※ リストア先は「一時フォルダに戻す」を選択します。

暗号/圧縮をかけていない場合

バックアップ先のデータをそのまま使用することができます。
例として、Eドライブにバックアップを取る設定にしていた場合のデータ保存先はこちらです。
E:\RI\ユーザ名\OL\00\標準フォルダ(追加フォルダ)
手順2のインポートで直接このフォルダを指定可能です。

2, Outlookを開き、左上のメニューから「ファイル」を開きます。

3, 開く/エクスポートメニューから「インポート/エクスポート」を選択します。

4, 「他のプログラムまたはファイルからのインポート」を選択します。

5, 「Outlook データファイル(.pst)」を選択します。

6, 「参照」からリストアしたデータを選択します。

手順1でリストア先に指定した場所の中に、
Outlook フォルダが作成され、その中に「標準フォルダ」「追加フォルダ」があります。
いずれかのフォルダから.pstファイル を選択してください

暗号/圧縮をかけない設定の場合は、バックアップ先の .pstファイル を選択でも構いません。

7, インポートするフォルダーの選択をします。

特に選択しなければ全てのフォルダーがインポートされます。

[完了]をクリックするとインポートが開始されます

■ パターン2

Outlookのデータ保存場所を直接置き換える(上級者向け)

1, Outlookのデータファイルをリネームします。

※ Outlookは終了してください。
「C:\Users\ユーザ名\Documents\Outlook ファイル」フォルダ内の .pstファイル をリネームします。
例 user1@updata.co.jp.pst → user1@updata.co.jp.bak.pst

2, パターン1でリストアしたフォルダ内の .pstファイルを、下記フォルダ内にコピーまたは移動します。

「C:\Users\ユーザ名\Documents\Outlook ファイル」

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Q12. エラー発生時の調査について

バックアップ失敗等の原因調査を行いたい時、ログをお送りいただくことでアップデータに調査を依頼することができます。

1, サポート画面を開き、「サポートデータ作成」をクリックしてください。
※ クリックできない場合は先に「お客様情報登録」を行ってください。
※ 下記画面はPC版ですが、FS版も同様の手順です

2, 任意の名前を付けて保存してください。

3, 送信するログの期間を選択してください

4, [OK]をクリックします

5, お問い合わせ内容を記載して送信してください。
※ 登録メールアドレス以外に返信希望の場合は連絡先も記載してください

<インターネット未接続の場合>

インターネットに接続できるコンピュータから下記にアクセスしアップロードしてください。
https://www.updata.co.jp/support/airback/support_form.php

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Q11. 文字数制限によるバックアップエラーについて

ログに「バックアップ先パスが長すぎます」が記録されるファイルをバックアップすることはできません。

バックアップ先は、データ保存場所や世代保存フォルダを作成するため、バックアップ元よりもフルパスが長くなることがあります。そのため、バックアップ元では259文字以内のファイルがバックアップ先では259文字を超えてしまう場合、バックアップエラーが発生します。

【対処方法】

バックアップ元でフルパスを短くして下さい。
フルパスとは、ドライブ名+フォルダ名+ファイル名のことです。
例えば、下記のフルパスは13文字となります。
例 → D:¥サンプル資料.ppt

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Q10. バックアップエージェントについて

※ File Server版のみ

入力されたアカウントのアクセス権でバックアップ処理を実行します。
バックアップ先フォルダに対してアクセス権が付与されているアカウントを入力してください。

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Q09. バックアップ先をネットワークにした時

※ File Server版のみ

■ サービス実行アカウントの設定

バックアップ先をネットワークパスにした場合は、「ドメイン」が選択されています。
バックアップ先にアクセス可能なドメインアカウントまたはローカルアカウントを指定
してください。

ドメイン欄はWorkgroup環境の場合は入力不要ですので、アカウントとパスワードの
み設定してください。
※ パスワードは、予めバックアップ元と先のコンピュータで同じパスワードを設定してください。

アカウント設定後[ログインテスト]を行い成功するとこちらが表示されます。

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Q08. メールのバックアップ対象について

メールバックアップではメール本文とアドレス帳をバックアップ対象としております。

対象メーラ

  • Outlook 2010、2013、2016、2019(ストアアプリ版を除く)
  • Windows Live メール 2011、2012
  • Becky!
  • Thunderbird

各メーラのバックアップ対象

・Outlook
ファイル→情報タブのアカウント設定→アカウント設定を開き、「データファイル」タブに表示される場所が対象
※ プロファイル名「Outlook」が対象
・Windows Live メール
ファイルメニューの中のオプション→メールを開き、詳細設定タブにあるメンテナンスの中の「保存フォルダ」を開いた時に表示される場所と、「C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\Microsoft\Windows Live\Contacts\Default」が対象
・Becky!
ファイル→システム→データフォルダの変更をクリックすると一旦Becky!が終了し、次回起動した時に表示される場所が対象
・Thunderbird
ヘルプ→トラブルシューティング情報を開き、プロファイルフォルダ項目にある「フォルダを開く」を開いた時に表示される場所が対象

※メッセージの保存先をプロファイルフォルダ以外の場所に変更しないで下さい

FAQ(購入後)

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Q07. バックアップデータ保存場所について

■ バックアップ先フォルダ

バックアップ先に指定したドライブの中のRI\ユーザ名フォルダが作成されます。
例 バックアップ元:デスクトップ  バックアップ先:Eドライブ
E:\RI\ユーザ名\DT\00(または01、02・・・99)
00:最新、 01:1世代前、 02:2世代前・・・99:99世代前

バックアップ対象毎に専用のフォルダが作成されます。

■ バックアップ先フォルダ 【FS】

バックアップ先に指定したドライブの中のRI\$AFSフォルダが作成されます。
例 E:\RI\$AFS\SP(またはLD)\00(または01、02・・・99)
SP:共有、 LD:ローカルディスク、 00:最新、 01:1世代前

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Q06. バックアップ状況の確認

ステータス&ログ画面を開くと、バックアップログを確認することができます。

日付、バックアップ元、バックアップ先ごとにログを確認できます。
[詳細]をクリックするとメモ帳でログファイルが開きます。

■ バックアップモニター

タスクトレイのアイコン上で右クリックをするとコンテキストメニューが開きますので、
「モニター表示」をクリックします。

・ 現在バックアップ中のファイルを確認することができます。

待機中

バックアップ中

■ タスクトレイのAir Backアイコン表示

白背景に青文字: 待機中
青背景に白文字: バックアップ中

■ バックアップ先フォルダ

バックアップ先に指定したドライブの中のRI\ユーザ名フォルダが作成されます。
例 バックアップ元:デスクトップ  バックアップ先:Eドライブ
E:\RI\ユーザ名\DT\00(または01、02・・・99)
00:最新、 01:1世代前、 02:2世代前・・・99:99世代前

バックアップ対象毎に専用のフォルダが作成されます。

DT デスクトップ WM Windows メール
MD マイドキュメント TB Thunderbird
MM マイミュージック BK Becky
MP マイピクチャ EG Microsoft Edge
MV マイビデオ IE Internet Explorer
LD 任意のフォルダ GC Google Chrome
OL Outlook FF Firefox
WL Windows Live メール SF シークレットフォルダー

 
【FS版】
例 バックアップ元:社内共有  バックアップ先:Eドライブ
E:\RI\$AFS\SP\00(または01、02・・・99)
 
SP 共有フォルダ  LD ローカルディスク

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Q05. 初回バックアップ

ホーム画面を開くと、初回ウィザードで行ったバックアップ設定が表示されます。

■ 今すぐバックアップ実行

バックアップを実行したい項目にチェックを入れて[今すぐバックアップ実行]をクリックすると、即時バックアップが開始されます。

■ 初回バックアップについて

初回バックアップが完了するまでは情報欄に「初回未完了」が各バックアップ元に表示されます。

初回バックアップは、「リアルタイム」は5分後(オートコンプリータ機能)、「スケジュール」は設定したスケジュール時刻に開始されます。

※オートコンプリータとは

バックアップ方式をリアルタイムに設定しているバックアップ元に対して動作する機
能で、Air Backを起動してから5分後と前回終了から24時間後にバックアップ元のスキャンを開始し、万一バックアップ先に存在しないファイルがあれば転送する機能です。
※ 初回バックアップにかかる時間はrobocopyと同等です。

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Q03. 世代について

世代はファイル単位に進行します。
例えば、デスクトップにA.txtとB.txtの2ファイルが存在している状態で、A.txtのみを更新した場合、世代進行するのはA.txtのみとなります。

【世代の進み方】

Secure Back 4 世代の進み方1

同一日付の世代進行を1世代に限定する場合は、例えばデスクトップのA.txtをその日に何回上書き保存しても1世代のみの進行となるため、最新と世代1が当日、世代2が前日、世代3が前々日となります。

【世代の進み方】

Secure Back 4 世代の進み方2

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Q02. イメージバックアップについて

この機能は Pro版 のみでご利用いただけます。

CDまたはUSBメモリに起動メディアを作成し、コンピュータを再起動時に起動メディアを使用してバックアップを取る方法です。
※ Windowsを起動した状態でイメージを取ることはできません

イメージバックアップの手順書は下記ご参照ください。
※ 起動メディアの作成手順はマニュアルをご覧ください。

イメージバックアップ作成手順マニュアル