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Secure Back-バックアップ関連について-(FAQ(購入後))

Secure Back-バックアップ関連について-(FAQ(購入後))

Q15.タスクトレイアイコンの色について

Secure Back Client for PCをインストールしている場合、タスクトレイのアイコンで動作状態を確認できます。

タスクトレイとは

タスクトレイはタスクバーの右端に表示される領域です。


このタスクバーに表示されるアイコンをタスクトレイアイコンと言います。

タスクトレイアイコンはをクリックすると隠れているアイコンが表示されます。

Secure Back Clientをインストールすると、このタスクトレイにアイコンが表示されます。
※ Secure Back Clientが起動していない場合、タスクトレイのアイコンは表示されません。




Secure Back Client アイコンのパターン

灰色に赤色逆三角形マークが点灯

初期設定時:起動処理を実行中、リストア画面起動中

起動処理を実行中やリストア画面起動中でない場合に上記アイコンが表示されている場合、
システム管理者へお問い合わせください。


青色を常時点灯

バックアップ待機中:通常の待機状態


青色と緑色を交互に点灯

フォルダスキャン中:処理実行準備のためにバックアップ元のフォルダをスキャン中


青色と黄色を交互に点灯

バックアップ中:変化のあったファイルのバックアップを実行・ログファイルを転送中


青色と灰色を交互に点灯

一時的に動作を停止:レジューム待機中、バックアップ保留中、リトライ待機中


緑色を常時点灯

アイドルバックアップ停止:アイドルタイムバックアップ停止中

Secure Back-バックアップ関連について-(FAQ(購入後))

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Q14.バックアップ先容量が足りなくなった時の対策

バックアップ先の容量が足りなくなった場合、バックアップ設定を見直し、バックアップ先にある世代ファイルを削除する必要があります。
こちらを行わないと、バックアップ先の容量が逼迫しバックアップが取れなくなる可能性があります。

■ バックアップ設定を見直す

こちらはQ12.バックアップモードとレプリケーションモードを参考にバックアップ設定を変更してください。

■ バックアップ先から直接、不要なファイルを削除する

Secure Back Manager からバックアップ先のデータの保存先を確認することができます。
下図の例では「User1 」というユーザーの保存先は「D:¥RI¥U¥0001 」となります。

また、このフォルダの配下には以下フォルダがあります。
DT(デスクトップ)、
MD(マイドキュメント)、
OE (Outlook Express )、
OL (Outlook )、
WM(Windows メール)、
WL(Windows Live メール)、
TB(Thunderbird )、
BK(Becky !)、
IE (Internet Explorer)、
FF(Firefox )、
LD(任意のフォルダ)、

※設定を行っていない場合、フォルダは作成されません。

そして、各フォルダ以下に
00(最新)、
01(1世代)、
02(2世代)、
03(3世代)、
・・・、
と世代ファイルが作成されますので、この中から不要なファイルの削除を行ってください。

■ 使用していない世代ファイルを定期的に削除する

Secure Back の「世代データ削除と移動」を設定することにより、
一定期間更新をしていない世代ファイルを定期的に削除することができます。

Secure Back Manager よりバックアップ設定 バックアップのコピーと削除 世代データの削除と移動を選択します。


この機能を利用する場合は、有効にしてください。


対象ユーザーを選択することができます。


除外するファイルまたはフォルダを選択することができます。


削除実行日を基準に経過したファイルを削除します。


削除対象の世代を指定します。


削除実行日を指定します。

下記の設定を行った場合

クリーンアップ対象の世代ファイルの経過日:3日以上を対象
クリーンアップ対象の世代数:2世代以上
スケジュール:月次 20日(毎月20日に世代ファイルの削除を実行)
実行時間:12:00

削除対象のファイルは以下の通りになります。

Secure Back-バックアップ関連について-(FAQ(購入後))

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Q13.エラー発生時の調査について

■ Secure Back Manager からのバックアップログの取得

Secure Back Manager を起動し、ログ管理を選択します。

左側で対象のユーザーを選択し、期間指定に事象が発生してから概ね1週間の日付を入力し[検索]を押下します。
※ 本日のログからは抽出できません。前日までのログが対象となります。

検索が完了したら、生ログ を押下します。

テキストファイルが作成されますので、こちらを下記サポートフォームより弊社のサポート宛までお送りください。
サポートフォームはこちら

■ サーバーから直接バックアップログを取得

Secure Back Manager のユーザ設定画面にユーザフォルダが表示されています。
下図の例では、User1 のユーザフォルダは「 0001 」となります。

ユーザフォルダを確認したらサーバ側のログフォルダを参照します。
ユーザフォルダが 0001 であれば「 D:¥RI¥LOG¥U¥0001 」にファイルが存在します。
こちらのフォルダを圧縮し、下記サポートフォームよりお送りください。
サポートフォームはこちら

Secure Back-バックアップ関連について-(FAQ(購入後))

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Q12. バックアップモードとレプリケーションモード

  1. ・バックアップモード
  2. バックアップ元からファイルを削除した時、バックアップ先は世代進行せずに最新に残したままにします。
  3. メリット
  4. ・バックアップの世代数を0に設定した場合でも、誤削除したファイルが最新からリストアすることができます。
  5. ※注意点
  6. ・削除したファイルがバックアップ先に残り続けるため、バックアップ先の容量が増えます。
  7. ・最新のフォルダに削除したファイルも含まれているため、オートリストア時に不要なファイルもリストアしてしまいます。
  8. ・レプリケーションモード(世代を残す)
  9. バックアップ元からファイルを削除した時、バックアップ先は世代進行させて最新には残りません。
  10. メリット
  11. ・誤削除したファイルは世代からリストアできます。
  12. ・オートリストア時に直近のファイルのみリストアできます。
  13. ※注意点
  14. バックアップの世代数を1以上に設定をしないと、削除したファイルをリストアできません。
  15. 削除後もバックアップ先にファイルが残り続けるため、バックアップ先の容量が増えます。
  16. ・レプリケーションモード(世代を残さない)
  17. バックアップ元からファイルを削除した時、バックアップ先からもファイルを削除します。
  18. メリット
  19. ・バックアップ先からも削除を行うので不要なファイルが残りません。
  20. ・バックアップ先の容量を抑えることができます。
  21. ※注意点
  22. ・誤削除したファイルはリストアできません。

 

モード設定を変更する場合

バックアップ設定画面の拡張設定を表示をクリックします。


 

画面を真ん中位までスクロールすると項目があります。

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Q11.ログの見方

Secure Back Client が正常にログインしたとき  ※ バックアップログを表示

フォルダ単位のバックアップ開始と完了のログ ※ リアルタイム以外

日時の横の記号の意味

* オートコンプリータ
+ リアルタイム
! シャットダウン
無印 上記以外

ログファイルの保存場所

サーバー側
Secure Back Managerのユーザ設定画面にユーザフォルダが表示されています。
下図の例では、User1のユーザフォルダは「0001」となります。
ユーザフォルダを確認したらサーバ側のログフォルダを参照します。
ユーザフォルダが0001であれば「 D:\RI\LOG\U\0001」にファイルが存在します。
クライアント側にも7日分のログが保存されています。
for PC
C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\Temp\ri\SBC\0001
for Server
C:\ProgramData\RI\SBC\0001

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Q10.メーラを終了しない(VSS)でバックアップを行う

Outlook、Windows Live メールにおいて、バックアップを行う際にメーラを終了させる必要がありましたが、VSSサービスをインストールすることでメーラを終了させることなくバックアップを行うことができます。

1. SBC Volume Shadow Copy Service をダウンロードします。

Secure Back 4 メールの差分バックアップについて:メーラを終了しないでバックアップを行う01

2. ダウンロードしたインストーラを実行します。
※ インストールには管理者権限が必要です。

Secure Back 4 メールの差分バックアップについて:メーラを終了しないでバックアップを行う02

Secure Back 4 メールの差分バックアップについて:メーラを終了しないでバックアップを行う03

インストールが完了するとWindowsのサービスマネージャーに「SBCVSSService」が登録されます。

Secure Back 4 メールの差分バックアップについて:メーラを終了しないでバックアップを行う04

SBCVSSServiceが実行されていれば、メールバックアップタイミングでのダイアログ表示が無く、自動でバックアップが行われます。

 

※ VSSサービスをサイレントインストールする場合

ドメイン環境下では、Secure Back Managerからの操作で一括インストールを行うことができます。

1. [ユーザ管理]-[ユーザ設定]-[VSS設定]にドメイン情報を入力します。入力するアカウントには管理者権限が必要です。

Secure Back 4 メールの差分バックアップについて:メーラを終了しないでバックアップを行う05

2. 選択項目にチェックを入れ、[選択したユーザのインストールを実行]を行います。
個別操作項目に表示される[インストール]をクリックしてインストールすることも可能です。

Secure Back 4 メールの差分バックアップについて:メーラを終了しないでバックアップを行う06

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Q09.メールの差分バックアップについて

Outlook、Thunderbirdは、メールデータファイルから差分ブロックを抽出して転送を行います。

【差分抽出の流れ】

Secure Back 4 メールの差分バックアップについて:差分抽出の流れ

※ 初回バックアップはテンポラリへフルコピーされます
テンポラリ初期値
C:\Users\{ユーザ名}\AppData\Roaming\SBC

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Q08.Becky!のバックアップの流れと仕様

【バックアップ対象データ】

  • メールデータ
  • メールアカウント
  • フィルタリングマネージャ
  • アドレス帳
  • メールボックスの設定

~バックアップ動作の流れ~

 

  1. バックアップサーバに転送
    メール保存場所のデータをバックアップサーバに転送します。初回バックアップ以降は、変化のあったファイルのみが転送されます。
  2.  

  3. レジストリ情報の転送
    レジストリのデータをログフォルダにエクスポートしてバックアップサーバへ転送します。
    【ログフォルダ】
    C:¥Users¥[ユーザ名]¥AppData¥Local¥Temp¥ri\sbc\[ユーザID]

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Q07.Thunderbirdのバックアップの流れと仕様

【バックアップ対象データ】

  • メッセージ
  • メールアカウント
  • メッセージフィルタ
  • アドレス帳

※個別アドオンについてはサポート対象外です。

~バックアップ動作の流れ~

 

  1. テンポラリフォルダへのコピー
    Thunderbirdのメール保存場所をスキャンしSecure Back Clientが作成するテンポラリフォルダへコピーします。初回バックアップ以降はメール保存場所とテンポラリフォルダのデータを比較してブロック差分を抽出しテンポラリフォルダへコピーします。
    ※メール保存場所を変更していても追従します。
    【テンポラリフォルダ(初期値)】
    C:¥Users¥[ユーザ名]¥AppData¥Roaming¥SBC¥TB
    ※テンポラリフォルダはメールデータと同容量以上の空きが必要です。
  2.  

  3. バックアップサーバへの転送
    テンポラリフォルダへのコピーが完了するとバックアップサーバに差分データが転送されます。

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Q06.Windows Liveメールのバックアップの流れと仕様

【バックアップ対象データ】

メールデータ , メールアカウント , アドレス帳 , メッセージルール , 迷惑メールオプション , 署名

~バックアップ動作の流れ~

  1. Windows Live メールの自動終了

    Windows Live メールの起動中はロックされるファイルがあるためバックアップ開始時にWindows Live メールを終了させます。
    終了時には30秒時限ダイアログが表示され、タイムアウトするか[はい]をクリックするとWindows Live メールが終了します。
    [いいえ]を選択した場合は終了せずバックアップがキャンセルされます。

  2. メールデータのバックアップ

    Windows Live メールが終了されると、edb.log、tmp.edb、MSMessageStore、アドレス帳のバックアップを先に行い、完了後Windows Live
    メールを自動起動します。自動起動後はメール本文のバックアップを行います。
     
    ※アドレス帳の場所
    [Windows Live メール
    2010の場合]
    C:¥Users¥ユーザ名¥AppData¥Local¥Microsoft¥Windows Live
    Contacts¥{GUID}¥DBStore
     
    [Windows Live メール
    2011・2012の場合]
    C:¥Users¥ユーザ名¥AppData¥Local¥Microsoft¥Windows
    Live¥Contacts¥default¥15.4¥DBStore
    C:¥Users¥ユーザ名¥AppData¥Local¥Microsoft¥Windows
    Live¥Contacts¥default¥15.5¥DBStore

  3. レジストリ情報の転送

    レジストリからメッセージルール、迷惑メールオプション、署名をログフォルダにエクスポートしてバックアップサーバに転送します。

    【ログフォルダ】

    C:¥Users¥[ユーザ名]¥AppData¥Local¥Temp¥ri\sbc\[ユーザID]

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Q05.Outlookのバックアップの流れと仕様

【対象バージョン】

  • Outlook 2010、2013、2016、2019(ストアアプリ版を除く)

 
【バックアップ対象データ】

  • プロファイルのデータ保存フォルダ(.pstファイル)
  • デフォルトプロファイルのメールアカウント
  • デフォルトプロファイルの迷惑メールオプション
  • 署名フォルダ

~バックアップ動作の流れ~

バックアップタイミングになるとメッセージが表示されます。

バックアップ中は下記のメッセージが表示されます。

メッセージ表示中に以下の作業が行われます。

  1. テンポラリフォルダへのコピー
    Secure Back ClientがOutlookのメール保存場所をスキャンし、テンポラリフォルダへ自動でコピーが開始されます。
    初回バックアップ以降はメール保存場所とテンポラリフォルダのデータを比較してブロック差分を抽出しテンポラリフォルダへ自動でコピーされます。
    ※メール保存場所を変更していても追従します。
    【テンポラリフォルダ(初期値)】
    C:\Users\[ユーザ名]\AppData\Roaming\SBC\OL
    ※テンポラリフォルダはメールデータと同容量以上の空きが必要です。
  2.  

  3. バックアップサーバへの転送
    テンポラリフォルダへのコピーが完了するとバックアップサーバに差分データが転送されます。
  4.  

  5. 署名フォルダの転送
    署名フォルダがテンポラリフォルダに自動コピーされ、バックアップサーバへ転送します。
    C:\Users\[ユーザ名]\AppData\Roaming\Microsoft\Signatures
  6.  

  7. レジストリ情報の転送
    レジストリから自動でアカウント、メッセージルール、迷惑メールオプションをテンポラリフォルダにエクスポートされバックアップサーバへ転送します。

Secure Back-バックアップ関連について-(FAQ(購入後))

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Q04.シャットダウンバックアップの流れと仕様

シャットダウンバックアップ時の表示について説明します。 バックアップは差分ファイルのみの転送となりますが、差分ファイルを探すためにバックアップ元フォルダを全スキャンしますので、ファイル数に比例してシャットダウンまでに時間がかかります。

1 PCのシャットダウンを行うと、ボタンが押せない状態のバックアップ開始ダイアログが表示されます

Secure Back 4 シャットダウンバックアップの流れと仕様1

少し待つと半透明の黒い画面に変わり、最前面にボタンが押せる状態のバックアップ開始ダイアログが表示されます。
30秒でタイムアウトし、タイムアウト時は「バックアップ完了後に終了」の動作となります。

Secure Back 4 シャットダウンバックアップの流れと仕様2

2 シャットダウンバックアップが開始されると以下の表示となります

Secure Back 4 シャットダウンバックアップの流れと仕様3

Windows LiveメールまたはOutlookがバックアップ対象の場合は、途中で以下の表示があります。
30秒でタイムアウトし、タイムアウト時はバックアップが行われます。

Secure Back 4 シャットダウンバックアップの流れと仕様4

3 バックアップが完了するとシャットダウンされます

Secure Back 4 シャットダウンバックアップの流れと仕様5

Secure Back-バックアップ関連について-(FAQ(購入後))

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Q03.設定変更時の反映について

Secure Back Managerから変更した設定がSecure Back Clientに反映されるまで最大30分かかります。
変更を即反映させるためには、Secure Back Clientのコンテキストメニューから「ログインし直す」を行って下さい。

Secure Back 4 設定変更時の反映について1

ログインダイアログに入力されている情報は変更せずに「ログイン」をクリックします。

Secure Back 4 設定変更時の反映について2

Secure Back-バックアップ関連について-(FAQ(購入後))

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Q02.世代について

世代はファイル単位に進行します。
例えば、デスクトップにA.txtとB.txtの2ファイルが存在している状態で、A.txtのみを更新した場合、世代進行するのはA.txtのみとなります。

【世代の進み方】

Secure Back 4 世代の進み方1

同一日付の世代進行を1世代に限定する場合は、例えばデスクトップのA.txtをその日に何回上書き保存しても1世代のみの進行となるため、最新と世代1が当日、世代2が前日、世代3が前々日となります。

【世代の進み方】

Secure Back 4 世代の進み方2


Secure Back Managerから変更した設定がSecure Back Clientに反映されるまで最大30分かかります。
変更を即反映させるためには、Secure Back Clientのコンテキストメニューから「ログインし直す」を行って下さい。

Secure Back 4 設定変更時の反映について1

ログインダイアログに入力されている情報は変更せずに「ログイン」をクリックします。

Secure Back 4 設定変更時の反映について2

Secure Back-バックアップ関連について-(FAQ(購入後))

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Q01.バックアップについて

・ファイル単位のバックアップ
セキュアバックは、ファイルをバックアップする製品です。
バックアップ先ではバックアップ元のフォルダ構造をそのまま維持します。
OSやアプリケーションのバックアップは行いません。
 
・変化のあったファイルのみを転送
初回バックアップは全てのファイルを転送しますが、以降は変化のあったファイルのみが転送されます。
特定のメーラ(Outlook、Outlook Express、Thunderbird)は、差分ブロックを抽出して転送します。
 
・リアルタイムは5分後に初回バックアップ
リアルタイム方式の場合、既存ファイルのバックアップはSecure Back Client起動から5分後に開始されます。
 
・オートコンプリータとは
Secure Back Client起動から5分後に、リアルタイム方式のバックアップ元をスキャンする機能です。
万一バックアップエラーが発生したファイルも、本機能により再転送が行われますので取り漏れを防止する効果があります。
 
・バックアップ先フォルダ構造について
バックアップ先はユーザ毎にフォルダが作成されます。
Secure Back Managerのユーザ管理画面より各ユーザの保存先を確認することができます。

例: D:\RI\U\0001\DT\00
D:\RI\U バックアップ先フォルダ
0001 ユーザフォルダ
DT デスクトップのバックアップデータ
00 最新フォルダ

DT以外には、MD(マイドキュメント)、OE(Outlook Express)、OL(Outlook)、WM(Windowsメール)、 WL(Windows Live メール)、TB(Thunderbird)、BK(Becky!)、IE(Internet Explorer)、FF(Firefox)、 LD(任意のフォルダ)があります。
世代管理は、00が最新、01が世代1、02が世代2、・・・、99が世代99となります。